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SR400転倒修理&エンジンオーバーホール?(部品の確認編)

本日はようやくそろったSR400の部品を確認するとこから始めた。

入荷した部品はこれだけ・・・

画像 035

出来るだけ安く上げるために
以前から持っていた
状態の良いシリンダーを使おうと並べてみた・・・

SR400エンジン01

残念ながら新しい型のSRとは
若干の仕様変更が有る。

右が今回オーバーホールする型のシリンダー
左は古い2H6用のシリンダー
排気デバイス用のステーが
付いているか、いないかが
見た目の違いである・・・

ヘッドをバラす時は
高級お菓子の空き箱などを用意すると
やり易い・・・

SR400エンジン02

ホームセンターで売っている
コンテナと違い使い捨てなので
マジックで”イン”とか”アウト”とか書き込んで
外した部品を並べておく・・・

SR400エンジン03

今回は全体の経たりによる圧縮の低下などが原因と思っているので
交換する部品がどのくらい経たったのか?を確認する。

エンジンは金属と金属がこすれあって動いているのだが
そこに必要なのは100分の1単位の精度である。

中国製がダメなのは金属の材質や
100分の1単位の精度が安定していない事で
起こる不調がほとんどである。

おおきなバイク製造メーカーは
現地に駐在員などを置き
品質の管理をしているが
日本で作れば1000個の内
1個の不良が有るか?無いか?
中国では見ていない隙に作った物の半分以上は
ゴミとしか言えない物となる。

話がそれてしまったが
今回の部品はオール日本製のようなので
これから計測する経たった部品が
中国製と思っていただくと解りやすいかもしれない・・・

まずはバルブスプリングの大きい方・・・

SR400エンジン04


イン側から外した物が44.32mmに対して

SR400エンジン05

新品は44.69mm・・・
約0.37㎜位経たって縮んだ。

SR400エンジン08

アウト側は44.42mmで
0.27㎜縮んだ

続いて細いほうのバルブスプリング・・・

イン側が44.84mm

SR400エンジン06

そして新品が45.12mm

SR400エンジン07

これも0.28mmの経たり・・・

アウト側が44.58mm
こちらは0.54mm縮んでいる・・・

SR400エンジン09

0.3mmとか0.5mmとか
シャーペンの芯くらいの差なのだが
これがパワーロスの一環となっているはずである。

SRに限らずエンジンの吹きあがりに
重いような感じがするようならば
こんなところを替えてみると
意外にエンジンは軽く回るようになるぞ・・・

お次はバルブ本体・・・

イン側の減っている所が7.85mm・・・

SR400エンジン15

新品のバルブが7.91mm・・・

SR400エンジン17

ここが減っていると抵抗は少ないのだが
オイル下がりを起こしたり
高回転でバルブが踊るような事が起きる
やはりパワーロスとなる・・・

アウト側に付いていたバルブは7.87mm

SR400エンジン18

そして新品がまたもや7.91㎜・・・

SR400エンジン19

これこそが日本製の精度の証明だろうと思う。

ピストンリングの経たりも見てみる。
本当はピストンに組み込んだ状態で
シリンダーの上始点ぐらいの時に
合口の隙間を図るのが良いが
すでに外してしまったので
概略だけを計測した。

ピストンの上側に入っていたリングは91.59mm・・・

SR400エンジン23

新品が・・・あれ・・・?
91.05mmしかない?
部品の注文間違いでもしたのか?

SR400エンジン24

下側に付いていたリングを図ると90.57mm・・・

SR400エンジン20

新品は91.82mm・・・?
今度は1.25mmも大きい・・・

SR400エンジン21

この部分での1㎜以上の誤差はあり得ない誤差なので
メーカーが内緒の仕様変更をしたと判断。

そういえば以前の型のSRはパワー出ないフィルターとか付けて
高速で全開にすると燃焼室内の混合気が薄くなって
ピストンの棚落ちとか起こしていたし

そこへ持ってきて排気ガス規制の分の希薄燃焼をさせるんじゃあ
余計悪くなっちゃうもんね!

ヤマハは新型で改善したんじゃなく
内緒の仕様変更で対応したんだねきっと・・・

ピストンを比べると
上側のリングと下側のリングの間が2.98mm

SR400エンジン26

新品も2.98mmで同じ・・・

SR400エンジン28

下側のリングとオイルリングの隙間は
古いほうが2.5mm・・・

SR400エンジン27

新品は2.57mmとなっていて
こちらも0.7mm厚くなっている

SR400エンジン30

想像したピストン棚落ち対策は
結構あっていると確信してきた。

計測していても治らないので
後はボーリング屋さんの腕まかせにして
お願いしてきた。

下側のリングは1㎜以上もでかいので
100分の6とか7位のクリアランスで
良い具合のホーニングをしてくれれば
結構いい感じに周るエンジンが出来るかも・・・?

SRは本日ここまで。

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mcblackjack

Author:mcblackjack
バイクに乗り始めて30数年
親戚のおじさんが全日本MXチャンピオンのSPさんと友人だったのがきっかけかも?
自分で乗るのはそんなにうまくない
18歳でバイク屋さんのでっちとなり
一時は国際A級のメカニックなんかもして
プライベーターなのに年間ランキング2位を獲得するチームだった。
バブルの時代に生きていたので
海外で仕事したり、大手の企業に潜り込んだり
人の言うことなんか聞かないので
人生浮き沈みの激しい、大馬鹿ヤローでございます。

最近つき合っている人たちは、
「バイク変態」なんて讃えてくれますが
軽々しく「バイク変態」なんて呼ばずに
「筋金入りの、バイク変態」と呼んでほしい
今日この頃です。

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